新幹線回数券

 

 

新幹線には回数券というのがあります。ゆきとかえりの往復チケットが6枚、これが新幹線の回数券です。6枚まとめて購入する必要があるので、金額は高くなりますが、1枚あたりに換算すると通常指定席のチケットを購入するよりもお得になるので、人気があります。

 

また、金券ショップで販売している新幹線のチケット、実はこの6枚綴りの新幹線回数券をばら売りにしたものです。金券ショップの手数料分が加味されているので、6枚で購入した時よりも1枚あたりの価格が多少高くなっていますが、それでも通常指定席より安く購入する事が出来ます。

 

そんな新幹線の回数券、どんな時に利用するのがお得なのでしょうか。まずは新幹線回数券の基本情報です。

 

新幹線の回数券の購入方法

購入場所

新幹線回数券はJR駅のみどりの窓口や一部の旅行代理店で購入できます。また、1枚ばら売りを希望の場合は、駅そばの金券ショップ、もしくはオークションサイトで購入する事も出来ます。

 

購入価格

東京(都区内)~新大阪(市内)の新幹線、普通車指定席の料金は、82,140円です。1枚あたりに換算すると、13,690円です。その割引率は、約0.5%です。

 

新幹線回数券の使用方法

指定席を決める必要があります

新幹線の回数券、購入して終わりではありません、次に乗車日、列車、席を決める必要があります。勿論、回数券購入日当日に新幹線に乗る場合は、手続きは1度で済みますが、6枚の回数券、通常は何度かに分けて利用する事になるでしょう。

 

その場合、もう一度JRみどりの窓口もしくは新幹線の指定席券売機で座席指定の予約をする必要があります。この予約をしないまま新幹線に乗車する事も出来ますが、その場合は自由席にしか乗車出来ません。

 

自動改札を通す時の注意

回数券で座席指定の予約をすると、新幹線の特急券と乗車券の2つの切符(乗車券と特急券)が発券されます。(JRみどりの窓口で発券してもらうと1枚に出来る場合もありますので確認してみましょう)

 

詳しい手順は『新幹線切符を在来線で利用する方法』で解説しておりますが、在来線に乗る時は、乗車券のみを利用し、新幹線乗換改札機では、乗車券と特急券を2枚重ねて改札に入れてください。

 

 

新幹線回数券は本当にお得なのかどうか

6枚綴りの回数券、3人で利用する場合など、すぐにJRのみどりの改札等で購入出来るのが魅力です。ただ、3人で新幹線で旅行ともなると、1泊や2泊したくなるものです。そういう場合は、割引率が非常に高い、『新幹線宿泊セット』の方がお得です。

 

それでも、回数券を利用したい方は、以下メリット・デメリットをまとめましたので、参考にしてください。

 

回数券のメリット

クレジットカードのポイントが付く

回数券の購入はJR、みどりの窓口や旅行代理店になります。購入金額は大きいですが、クレジットカードの利用が出来るので、大きなポイントが付くのが魅力です。

 

往復利用する必要がない

回数券で6枚を必ず、東京と大阪間の3往復で使用する必要はありません。6回全部、東京⇒新大阪迄の乗車に利用出来ますし、その逆新大阪⇒東京に使用する事も出来ます。また、同じ日に2枚利用しないといけないといった制限もありません。

 

途中下車可能

この場合の途中下車は、乗り降りが出来るという意味ではありません。東京~新大阪迄の切符で名古屋駅でも降りる事が可能であるという事です。その場合の返金は勿論ありません。

 

当日利用する事も可能

回数券は、購入したその日から利用する事が出来ます。例え当日、指定席が空いていなくても自由席の利用という事でもOKです。

 

指定席の変更が可能

回数券の有効期間内であれば、一度だけ手数料無料で指定席の変更が可能です。

 

乗り遅れても利用可能

予約した新幹線に乗り遅れた場合、当日の後続列車に限り、自由席に乗る事が可能です。指定席に乗りたい場合は、指定席特急料金が全額かかります。

 

未使用の回数券の売却が可能

新幹線の回数券はほとんどの金券ショップで取り扱いがある程の人気商品です。よって、未使用の回数券、有効期間内に限り、金券ショップで買い取りしてもらえます。ただ、有効期間ギリギリになると足元をみられるので、売る場合はお早めがいいです。

 

更に新幹線の回数券を購入した時に一緒に付いてくる表紙があると、全権片未使用で有効期間内に限り、発売箇所で払い戻しもしてくれます。

 

回数券表紙

新幹線回数券表紙

 

回数券のデメリット

有効期限がある

新幹線の有効期間は購入日より、3ヶ月間、長いようで短いですので、いつの間にか期間を過ぎていたという場合もあります。有効期間内に利用しないと、費用が無駄になりますので、ご注意ください。

 

利用できない時期がある

年末年始、GW,お盆の繁忙期の期間は、利用する事が出来ません。4月27日~5月6日、8月11日~20日、12月28日~翌年1月6日となっています。

 

割引率がそれほど高くない

6枚もまとめて購入するのに割引率はたったの0.5%です。それでも新幹線の料金は高額なので、金券ショップ等でばら売りされ、人気が高いのです。

 

きっぷを紛失した場合は再購入

6枚の回数券をまとめて購入しても、紛失してしまったら、再度予約していた新幹線に乗り場合、新規に買い直す必要があります。その後、紛失した切符が見つかったら、手数料220円で払い戻しをしてくれるのですが、あまりメリットないです。